3.バックミュージックを流す



  1 音源について

まず、あなたのパソコンに、音楽を鳴らすためのプラグイン(midiの演奏ソフト)が、入ってるかどうかを、確かめましょう。
こちらのページに、プラグインをパネルで、表示しています。
あなたのパソコンで、パネルが表示されていますか?音楽は鳴っているでしょうか?
もし、音楽も鳴らない、パネルも表示されない場合は、プラグインのソフトをダウンロードして、
音楽が聴ける環境を、作ってください。

2 音楽を流す方法

音楽を流す方法として、4通りの方法があります。
(1) バックミュージックとして、音楽を流す。(パネルは、表示しない。)
(2) バックミュージックとして、音楽を流す。(パネルを、表示する。)
(3) 音声ファイルにリンクを張り、音楽だけを流す。
(4) 別ウィンドウを開いて、音楽を流す。

私が最初に、バックミュージックをつけたときは、(1)の方法でした。
しかし、この方法だと、訪問者は突然の音楽に、ビックリするケースもあります。

それで、(2)の方法で、パネルを表示して、訪問者が音楽を消したり、ボリュームを調節できるようにしました。
ただ、(1)も、(2)も、音声ファイルをダウンロードするまで、画面は固まってしまって、訪問者は、ただ、じっと待っていなくては、なりません。重たいファイルのときは、最悪ですね。(-_-;)

それで、今では私は(4)の方法をとっています。バックミュージックを聴きたい人だけ、ボタンをクリックして、聴いてもらうのです。これなら、訪問者を驚かしたり、イライラさせることも、ありませんから。

◆別ウィンドウの開き方

まず、midiを貼り付けたhtmファイルを用意してください。(例:midi.htm)
◇1 普通のリンクページを、別ウィンドウで開く
    これは、リンクのターゲットを「新しいウィンドウで開く」にすれば、いいだけです。
    (target="_blank"を、付け加える)
    例:  音楽のページ
<A href="midi.htm" target="_blank">音楽のページ</A>
◇2 Java Scriptを使って、別ウィンドウを開く
   Java Scriptを使うと、ウィンドウの大きさなどを指定することができます。
   ただし、ブラウザによっては、ウィンドウが開かないときがあります。
例:
       これは、JavaScript Navigatorさんから、応用させてもらいました。

   具体的なタグの例をのせています。こちらのページをごらんください。

3 音声ファイルの貼り付け方(ホームページビルダー専用)

「コンテンツ」から、ドラッグ&ドロップ
「サイトマネージャー」「コンテンツ」タブをクリック
           ↓
音声ファイルを収納しているフォルダを、上のツリーから選択
           ↓
「コンテンツ」にフォルダの中の音声ファイルが表示されるので、貼り付ける音声ファイルを、編集領域に、右クリックしてドラッグ&ドロップします。
           ↓
現れたメニューの中で、適切なのを選び、クリックします。
上の「2 音楽を流す方法」で、 (1)「BGMとして挿入」
                   (2)「プラグインとして貼り付ける」
                   (3)「このファイルへのリンクを作成」

(2)のプラグインとして貼り付けた場合
  ←のようなマークが、表示されます。これが、パネルの大きさです。
  このマークをクリックすると、8方向にハンドル(■)が表示されます。
           ↓
  四隅のハンドル(■)をドラッグして、パネルの大きさを調節します。
  (下の「タグで調節する」を参考にして、タグで大きさを調節する方法もあります。)
4 タグで調節する(一般用)

ここで、音楽を流すための、タグを説明しておきます。
編集画面の下にある「HTMLソース」タブをクリックして、タグを表示させてください。
音声ファイルを、貼り付けた場所には、次のタグが、貼り付けられています。
<EMBED SRC="MBOX04.mid" WIDTH="150" HEIGHT="40">

しかし、このままじゃ、ちょっと不完全なんです。
下に、タグの例を、書き出しますので、参考にしてください。
音楽を自動的に流す AUTOSTART="TRUE"
音楽を、スタートボタンで始まるようにする AUTOSTART="FALSE"

曲を無限に繰り返す REPEAT="TRUE" LOOP="TRUE"
1回だけで、曲を終わらせる REPEAT="FALSE" LOOP="FALSE"

パネルの色。。。黒 PANEL="1"
パネルの色。。。シルバー PANEL="0"
(プラグインによっては、反映されません。)

パネルの大きさ WIDTH="150" HEIGHT="40"
(幅150ピクセル、高さ40ピクセルの意味)
パネルを表示させない WIDTH="0" HEIGHT="0"
(ただし、"0"の設定だと、再生しないプラグインもあるそうです。その場合は、"2"で、設定して画面の片隅に設置すると、よいでしょう。)

この曲の保存を、可能にする SAVE="TRUE"
この曲の保存を、不可能にする タグを入れない

パネルに音楽の題名を入れる
(上のパネルを参考にしてください。)
TEXT="yume"
(プラグインによっては、反映されません。)

ということで、例えば、
「音楽を自動的に始まらせ、ずっと繰り返して流し、曲の保存を可能にして、
パネルを150×40のシルバーで曲名「yume」を表示する。」
ときの、タグは、
<EMBED SRC="mbox04.mid"
WIDTH="150" HEIGHT="40" PANEL="0" TEXT="yume"
AUTOSTART="TRUE" REPEAT="TRUE" LOOP="-1" SAVE="TRUE">
赤い文字のところは、その曲のファイル名、曲名が入ります。