掲示板のスパム書き込み対策 
「apeboard+」用

1.掲示板のcgiは、必ず最新バージョンのものを使用しましょう。
2006年6月に、2apes で、スパム対策が施されたcgiに更新されました。

 2006年6月以前に、掲示板CGIスクリプト「apeboard+」を、ダウンロードされた方は、
 必ず新バージョンを新たにダウンロードして、使ってください。

※注) このページは、2apes の「apeboad+」についての対策を記しています。ただし、「KentWeb」の「yybbs」など、他のcgiにも使える対策なので、参考にされてください。


2.ファイル名を変更する
スパム書き込みは、「apeboard_plus.cgi 」を探し出して、自動的に書き込んでいきます。
ですから、まずは検索で見つからないように、掲示板だとわからないようなファイル名に変更してしまいましょう。

変更するファイル名には、「board」、「bbs」、「data」などは、使わないほうがよいでしょう。
たとえば数字を織り交ぜて、「12-cat.cgi」のように、検索されにくい名前を考えましょう。

同じように、掲示板のcgiを入れているフォルダにも、掲示板を予想させるような名前はつけない方がよいでしょう。(例:abd)
では、実際にやってみましょう。
1. 掲示板が動作するのを、確認した後、もったいないですが、
サーバー側の↓以下の4つのファイルを削除してください。
apeboard.dat
apeboard_plus.cgi
apeboardp_mt.cgi
bordini.cgi
2. パソコン内のcgiファイルの名前を変更します。
ファイル名 変更例
apeboard.dat 12cat.dat
apeboard_plus.cgi 34dog.cgi
apeboardp_mt.cgi 56fox.cgi
3. 次に、テキストエディッタで、bordini.cgi を開き、23行目「ファイル関連の設定」を表示してください。

# ------------------------------------------------------ ファイル関連の設定

# 設置するBBSのファイル名 ____.05
$thisurl = 'apeboard_plus.cgi';

# 管理者ページのファイル名 ____.06
$masterurl='apeboardp_mt.cgi';

# 掲示板本体ページの場所の指定 ____.07
#(管理者ページからのパスとファイル名を指定)
$bbsurl = './apeboard_plus.cgi';

# データファイルの場所の指定 ____.08
$datafile = './apeboard.dat';

# 表示用ファイルの指定 ____.09
$apeskin_html = './apeskin.html';

# レスファイルの指定 ____.10
$res_file = 'res_file.html';

# ------------------------------------------------------ 掲示板の動作の設定
↓ファイル名を、以下のように変更した後、上書き保存してください。

# ------------------------------------------------------ ファイル関連の設定

# 設置するBBSのファイル名 ____.05
$thisurl = '34dog.cgi';

# 管理者ページのファイル名 ____.06
$masterurl='56fox.cgi';

# 掲示板本体ページの場所の指定 ____.07
#(管理者ページからのパスとファイル名を指定)
$bbsurl = './34dog.cgi';

# データファイルの場所の指定 ____.08
$datafile = './12cat.dat';

# 表示用ファイルの指定 ____.09
$apeskin_html = './apeskin.html';

# レスファイルの指定 ____.10
$res_file = 'res_file.html';

# ------------------------------------------------------ 掲示板の動作の設定
4. 次に、スキンの方のapeskin.html を、テキストエディッタで、開きます。
だいたい46行目と、144行目あたりにある下記の部分を、変更します。
(スキンによって、場所が変わりますので、テキストエディッタの「検索」機能を使って探してください。)
<form method="post" action="apeboard_plus.cgi">
              ↓
<form method="post" action="34dog.cgi">
一番下の方の200行目あたりにある下記の部分も、変更します。
(スキンによって、場所が変わりますので、テキストエディッタの「検索」機能を使って探してください。)
<A href="apeboardp_mt.cgi">
       ↓
<A href="56fox.cgi">
5. 同じようにして、res_file.html も、1箇所(変更してください。(46行目あたり)
<form method="post" action="apeboard_plus.cgi">
              ↓
<form method="post" action="34dog.cgi">
6. もう一度、「6.掲示板を呼び出す」の手順に従って、書き換えたファイルを、アップロードします。
パーミッションを変更し、掲示板を呼び出せたら、新たに、パスワードを設定して、完了です。
お疲れ様でした!


3.テキストエディッタについて
cgiや、htmlファイルを編集するときは、テキストエディッタのソフトが必要です。
ホームページビルダーなど、ホームページ作成用ソフトや、一太郎、wordなどの文章作成ソフトでは、勝手に別のところを書き換えてしまうことがありますので、決して使わないでください。
おすすめのテキストエディッタ
Win 簡単な変更だけなら、windowsの「メモ帳」で、十分ですが、
フリーソフトのTeraPadなら、もっと便利です。
Mac フリーソフトのYooEditが、おすすめです。
cgiや、htmlファイルを開くとき

1.「ファイルの種類」を、右の「▼」ボタンをクリックして、
 「すべてのファイル」にします。
      ↓
2.変更したいhtmファイルを選択して、
 「開く」をクリックします。


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